クレジットカード審査落ちは再申し込みできる?最適なタイミングや裏事情
- 11度審査に落ちたら2度目も落ちる可能性大!ポイントは期間を空けるか審査に通りやすいクレカに申し込むこと
- 2クレジットカードの審査基準について解説!
- 3クレジットカードの審査難易度を見分けるポイントを2つ紹介!
- 3.4ステータスについて
- 3.5発行元の会社について
- 4クレジットカードの審査に落ちてしまった!7つの通らない原因を解説!
- 5もしも審査に落ちてしまった後、どんなタイミングで再申し込みをすればいい?
- 6審査落ちの人が再申込みをして、カードの発行に至るまでは難しい?
- 7すぐに同じカードを再申し込みすると審査落ちしてしまうのにはどんな理由があるのか
- 8他社のカードであれば申し込み可能
- 9クレジットカードの審査に落ちたという履歴が残るわけではないので安心しよう
- 10一度審査には落ちてしまったけど、同じカードがやっぱり欲しい場合はどうすればいい?
- 11一度落ちたクレジットカードにリベンジする場合にどのようなポイントがある?
- 11.27信用情報を開示してみよう
- 11.28信用情報の見方がわからない場合はチャットで相談しよう
- 11.29すでに持っているクレジットカードを整理しよう
- 11.30申し込み時にキャッシング枠を希望しないようにする
- 11.31希望すると審査に時間かかってしまうキャッシング枠
- 11.32前回の申し込みから属性で変えられる部分はないかをチェックする
- 11.33申告する場合はなるべく全ての内容を記載しよう
- 11.34申込内容に誤りや虚偽がないように気をつけよう
- 11.35カード会社からの連絡は無視しないようにしよう
- 11.36必要書類に不備がないことをしっかりと確認しよう
- 11.37申し込み内容と本人確認書類が一致していることが重要
- 11.38内容に不備があると何かしらの不利益を被る場合がある
- 11.39ランクの低い同じ種類のカードに申し込む
- 11.40ランクアップ徐々にさせた方が取得しやすい
- 11.41それでもだめならリベンジするのはすぐに諦めよう
- 11.42もしも社内ブラックになっている場合は半永久的に審査に通る可能性が低いので注意しよう
- 12クレジットカード審査が通りやすいのはどの時期?
- 12.43まず1つ目が3月、4月
- 12.44二番目が7月、8月、9月
- 12.45最後3つ目がカード会社がキャンペーンを行なっている時
- 13クレジットカードの審査に通りやすい時期がカード会社が暇な期間って本当?
- 14楽天カードの審査に落ちた原因を5つ紹介!
- 15楽天カードの審査を通過するためにどんな対策を取ればいいのか
- 16【まとめ】楽天カードの審査に落ちた人への対策

1度審査に落ちたら2度目も落ちる可能性大!ポイントは期間を空けるか審査に通りやすいクレカに申し込むこと
クレジットカードで審査に落ちてしまったときに、続けざまに他のクレジットカードに申し込むのは得策ではありません。
なぜならカード会社の中には、審査落ちからすぐ次のクレジットカードに申し込んだ人をほとんど自動的に審査に落とすシステムも存在するからです。
ではもしクレジットカードの審査に落ちたしまったらどうすれば良いでしょうか。
方法は「期間を空ける」か「審査に通りやすいクレジットカードを申し込む」のどちらかです。
1つ目は個人信用情報機関には申込情報が6ヶ月間登録されるので、再申し込みするには審査に落ちてから6ヶ月経ってから申し込むという方法です。
これは比較的時間の猶予があり、どうしても落ちてしまったクレジットカードを取得したい人におすすめです。
2つ目は、審査に通りやすい消費者金融系のクレジットカードに申し込むという方法です。
例えばアコムの発行するACマスターカードは、他クレジットカードの審査に落ちた人でも審査に通りやすいと有名なクレジットカードです。
すぐに利用したい方や審査が不安な方におすすめなクレジットカードです。

ACマスターカード
年会費 | 無料 | ||
---|---|---|---|
還元率 | 0.25% | ポイント | - |
クレジットカードの審査基準について解説!
クレジットカードの審査を通過するためには審査の基準について知っておくことが大切です。
審査基準さえ事前に把握しておけば、申し込みをする前に対策をして無事に審査を通過する可能性を高めることができます。
しかしクレジットカードの審査基準は一般に詳しくは公表されてはいないため、ここでは様々な条件から導き出された基準の一つとなっている確率が非常に高いであろうポイントに絞って解説していきます。
特に重要となっていると想定されているのは3つのポイントです。
過去の取引履歴がどうなっているのか
まず、クレジットカードの審査基準としてほぼ間違いなく重要視されているであろうポイントに過去の取引履歴があります。
ここでいう過去の取引とは申し込みをしたクレジットカード会社だけを相手にしたものではなく、おおよそ過去のあらゆる信用取引に関する履歴が対象となります。
たとえば携帯電話の料金支払いを滞納した経験があったり、奨学金の返済を延滞してしまった経験のある人はその履歴がクレジットカードの審査に影響する可能性が高くなります。
現在の取引履歴がどうなっているのか
過去の取引履歴と並んで重要となる要素に現在の取引履歴の状態があります。
現在の取引履歴を見るとはその言葉通り、申し込みをした人が今まさに借入を行なっている状態にあるかどうかを調べるという意味です。
カードの申し込みをした会社とはまるで関係のない他社での借入状況などわかるわけがないと考えるのは大きな間違いです。
お金の借入状況に関わる情報というのは銀行やカード会社などの間で広く共有されており、他社での借入であってもカード審査には大きな影響を及ぼします。
個人情報について
クレジットカード審査においては申し込み時に登録した個人情報の内容も当然ながら厳しくチェックされます。
氏名や住所が正確であることは大前提となりますが、それ以外にも仕事環境や年収に関する部分など数多くの項目が審査の対象となります。
職業については一般的に収入が不安定な自営業よりも正社員の方が評価が高く、また同じ会社への勤続年数が長いほど安定した収入源を持っていると判断されます。
ここで審査されているのは継続的な支払い能力であるため、単純な収入額ではなく雇用形態の方が重要になる点に注意しましょう。
クレジットカードの審査難易度を見分けるポイントを2つ紹介!
取引履歴にしても個人情報にしても、申し込みをする段階ではどうすることもできない要素が審査基準には多く関わってきます。
そこで審査の難易度の低いクレジットカードをあらかじめ調べておいて、そこに狙いを絞って申し込みをするという対策が有効になります。
クレジットカード会社ごとの審査の難易度についても正確な情報が世の中に流布しているわけではありませんが、ある2つのポイントを見ることである程度の予想を立てることは可能です。
ステータスについて
クレジットカードは全て同じではなく、ステータスによってランク分けがなされています。
一般的にステータスの高いカードはブラックカードやプラチナカードと呼ばれ、社会的な地位と安定した高収入が確認された利用者にのみ与えられます。
当然、こうした高ステータスのカードにいきなり申し込みをしても実績のない人が審査を通過する可能性は限りなくゼロに近いと言っていいでしょう。
高ステータスカードは付与される優待は豪華になりますが年会費などの出費も増えるため、最初にクレジットカードを作る場合に申し込むメリットもほとんどありません。
まずは年会費無料の一般カードに申し込みをしましょう。
発行元の会社について
クレジットカードを発行している会社は実に様々で、その中には収入が不安定な人にも積極的にカードを発行したい会社もあります。
楽天グループやイオングループなど、いわゆる「流通系」と呼ばれる会社のカードはショッピング需要を増やすために特にその傾向が強いことで知られています。
逆に銀行が発行するカードは審査が厳しいことで有名です。
銀行系の次に厳しいとされるのが鉄道会社や交通系のカード、その次が信販会社のカード、そして最後が流通系のカードとなります
クレジットカードの審査に落ちてしまった!7つの通らない原因を解説!
クレジットカードの審査に落ちないためには、実際に落ちてしまった人達の体験談や状況を確認しておくことが大切になります。
審査落ちの直接的な原因がカード発行会社から明かされることはありませんが、実際に落ちた人達の傾向をまとめていくことで大まかな原因を把握することは可能です。
ここからはクレジットカードの審査に落とされた原因として考えられる7つのポイントを順番に解説していきます。
申し込みをする前に、自分がこの7つの原因のいずれかに該当していないかを必ずチェックしておきましょう。
安定した収入がない場合
クレジットカードの利用は厳密には借金ではありませんが、一時的に支払いをカード会社に肩代わりしてもらうシステムであることには変わりません。
そのためカード会社はどうしても利用者の返済能力を最重要視して審査を行います。
そして、ここで言う返済能力とは現在の貯金額や年収額ではなく安定した収入源を確保しているかどうかである点が大きな問題となります。
たとえ全体の収入は一般的なサラリーマンより多くても、毎月決まった収入がないフリーランスの場合は審査において不利になります。
逆に年収が少ない非正規雇用であっても毎月決まった月給を受け取っているのであれば返済能力として評価されます。
申し込みを多重でしている場合
審査落ちを経験した人で意外と多いのが、複数のクレジットカード審査に同時に申し込みをしていたという例です。
これは多重申し込みと言ってクレジットカード審査では思わぬマイナス評価を受ける原因となります。
過去や現在の支払い履歴がカード発行会社間で共有されているように、実は新規カードの申し込み状況も共有されています。
そのため複数の会社に同時申し込みをしてしまうと、この人は急にお金に困り出したのではないかといった疑いを持たれてしまいます。
何かしらの事故情報がある場合
カード会社間の情報共有は信用情報機関という場所に登録された取引履歴を基に行われています。
この全ての基本である信用情報機関に入った決定的なマイナス評価を「事故情報」と呼びます。
借金や携帯料金、奨学金などの支払いを2~3ヶ月続いて滞納してしまったり、債務整理などによって返済放棄を行うとその履歴は事故情報として残されます。
事故情報のある人の名前はいわゆるブラックリストに登録され、以降はリストから解除されるまで新たな融資を受けることができなくなります。
高額なキャッシング枠を設定している場合
クレジットカードの種類によっては通常の買い物に使うショッピング枠だけでなく、借入に使うキャッシング枠が用意されています。
このキャッシング枠の利用は純粋に借金となるため、申し込みの際にキャッシング枠を高く設定してしまうと借金をする時と同様の厳しい審査が追加されてしまいます。
これを避けるためにはキャッシング枠が設定可能なクレジットカードであっても申し込みの際にキャッシング利用可能枠を「0円」に設定しておきましょう。
他社から借りている借入額が大きい場合
他社で借入を行っているからといって必ずしも新規のカード審査に通過できないわけではありません。
しかし他社での借入額が高額になればなるほど新規のカード審査で不利になることも間違いありません。
具体的には、借入額は年収の3分の1までに制限されるというルールの存在を意識しておきましょう。
この年収の3分の1ルールは、複数の会社からの借入であっても全て合計して判断されます。
他社での借入額が年収の1~2割にも達していると新たに申し込んだカードの利用上限枠を加えて3分の1に抵触している可能性があります。
そもそもの申し込み条件を満たしていない場合
非常にシンプルな理由ですが、そのクレジットカードが設定している申し込み条件をクリアしていない申し込みは無条件で却下されてしまいます。
意外と見落としがちなのが年齢制限や学生不可といった条件で、これを知らないまま未成年者が申し込みをして弾かれるケースというのは多く存在します。
また一部の銀行系カードや高ステータスのカードでは申し込みをした本人が収入のある職業についていないと不可とされている場合があります。
不労所得のある人であっても条件を満たしていなければ審査には通過できません。
クレジットカードを初めて作る場合
審査において信用情報機関が重要になることは繰り返し述べてきましたが、実は過去にまったく借入をしたことがなく信用情報機関のデータが真っ白になっている人もクレジットカード審査では不利になります。
データがまったくない以上は返済能力の判断ができないので、特に初めてクレジットカードを作る際にハードルとなることがあります。
たとえばスマートフォン購入時に分割払いを選択することで割賦契約をすることでもこの問題は回避できるため、将来クレジットカードを作る予定があるなら検討しておくようにしましょう。
もしも審査に落ちてしまった後、どんなタイミングで再申し込みをすればいい?
クレジットカードの審査に落ちてしまったら、「後でもう一回申し込めばいいや」と気楽に考えるかもしれませんね。
しかしこの発想は大変危険です。
というのも同じカード会社に何度もクレジットカードの申し込みをしていると、要注意リストに乗ってしまう可能性があるからです。
基本的にいちどクレジットカードの審査に落ちてしまったと言う事は、何かあなたの状況が決定的に変わらない限り再審査をしても登録できる事はないでしょう。
1度審査に落ちると2度目も落ちる可能性大となる
そもそもクレジットカードの審査に落ちてしまうからにはちゃんと理由があります。
それなのにもう一度申し込みをしても審査を合格するはずがないのです。
そしていちど審査に落ちてしまったあなたは、他のカード会社から見てもクレジットカードの審査をクリアすることができなかった人です。
そもそもクレジットカードの会社の中には、他の会社の審査を落ちてすぐチャレンジした人をロジックを使って問答無用で落とすところが多いのです。
再申し込みをする場合は、審査落ちから6か月後がお勧め
これらのことを考慮すると、一度クレジットカードの審査に落ちてしまったら6カ月間は再度申し込まないのが良いでしょう。
クレジットカードを申請したと言う事実は、個人信用情報機関にしっかりと残っています。
この情報が消えるまで6カ月必要です。
個人信用情報機関に「クレジットカードの審査落ち」が履歴として載っている間は、次のクレジットカードは申し込まないほうが安全でしょう。
何度も繰り返し申し込んでも無駄ですし、良い事はありません。
審査落ちの人が再申込みをして、カードの発行に至るまでは難しい?
だからといっていちどクレジットカードの審査に落ちてしまったからもう二度とクレジットカードを作ることができないと言うわけではありません。
審査の基準は各社異なるので、他のクレジットカードならば時間をあけて申し込めば審査を通過できる可能性もあります。
ここでしてはいけないと言っているのは、「クレジットカードに落ちたからといってすぐに他の会社に申し込むこと」です。
しかし一度審査に落ちてしまったらショックて何も手につかない、と考える人もいることでしょう。
ここからは審査に落ちてしまった人の気持ちが整理できるように手助けをしたいと思います。
グッと焦る気持ちを抑えることが重要!
いちど審査に落ちてしまってもクレジットカードを作りたいと思っていれば、すぐに他のクレジットカードに申し込みをしたいと思うのは無理のないことです。
しかし焦る気持ちをぐっと抑えて、しっかりと時間が経ってから再度申請することが理想なのです。
クレジットカードの審査に落ちた日はおよそ6ヶ月の間信用情報機関にしっかりと残っています。
クレジットカードを発行するときは各社信用情報機関の情報を照会しますから、その履歴が見られてしまうのはプラスにはなりませんよね。
最善策はスコアリングを理解していることで取ることが可能?
クレジットカードの審査では、スコアリングシステムが採用されることがほとんどです。
これは機械が自動的にあなたの内容を審査し、それぞれの項目をスコアリング化して審査をクリアするかどうか判断するものです。
このスコアリングにおける重点事項をしっかりと理解していれば、クレジットカードの申し込みで有利になることは間違いありません。
ここからはスコアリングシステムでどんな項目をチェックされるのか、より詳しく見ていきたいと思います。
入会審査の流れはどのようになっているのか
クレジットカードに入会を申請すると、どのような流れでカード発行まで至るのでしょうか。
まず申し込みフォームに必要事項を入力します。
ここには申請者の情報も含まれます。
すると申請した内容をもとに属性のスコアリングやレベル分けが行われます。
無事にスコアリングシステムをクリアすれば、個人信用情報機関への情報紹介が行われます。
さらに在籍確認が実施され本人確認書類を送れば無事にクレジットカードが発行されるのです。
すぐに同じカードを再申し込みすると審査落ちしてしまうのにはどんな理由があるのか
クレジットカードの審査に落ちると考えられる問題点を解消して再度申し込みたくなりますが、時間をおかずに申し込むと間違いなくまた落とされます。
何度申し込んでも落ちるため、訳が分からなくなるでしょう。
再申し込みが落とされる理由は、すぐに支払い能力を向上することはできないためです。
クレジットカードの審査では支払い能力が調べられます。
その際に年収や勤続年数が重要視されますが、これらは短期で改善できる内容ではありません。
そのためすぐに再申し込みしても門前払いされます。
同様に内容が長期間変わらないクレジットヒストリーの内容も落とされる原因になります。
詳しく見ていきましょう。
審査通過の基準である年収や勤続年数などを満たしていなかった
年収や勤続年数は数日や数週間で大きく変わるものではありません。
もし年収や勤続年数が問題で審査に落ちた場合、時間をおかずに申し込めば確実に再度審査に落とされます。
年収や勤続年数が原因で落とされた場合に短期間で問題を修正する方法はありません。
フリーランスの方なら大きな仕事をこなすことで一時的に収入がアップすることもあるでしょうが、カード会社が重視するのは安定した収入です。
短期の収入アップは年収の問題を解消しません。
場合によってはその年度が過ぎるまで待つ必要があるでしょう。
クレヒスが良好では無かったため返済能力が低いと判断された
クレジットヒストリーとは個人のローン履歴のようなものです。
カードローンや住宅ローン、携帯電話の分割払いなど様々なローンサービスの利用履歴が記載されます。
クレジットカード会社はこのクレジットヒストリーを信用情報機関が保管している個人信用情報から取得します。
この個人信用情報に記載されている内容は最大10年以上維持されるものもあります。
クレジットヒストリーが禁輸事故などで大きく汚れた場合は元に戻るまで最低でも5年以上の時間が必要になるでしょう。
他社のカードであれば申し込み可能
審査に落ちたあと、すぐに同じカードに申し込むと高い確率でまた落とされます。
そのため同じカードに再度申し込むには6ヵ月以上待つ必要があります。
しかし、他社が発行しているカードであれば審査を通過できるチャンスがあります。
その理由はクレジットカードの審査内容はカード会社ごとに違うからです。
個人信用情報にカードを申し込んだことは記録されますが、全ての会社がその情報を重視しているわけではありません。
自社の審査基準を優先するようなところは、カード審査に落ちたばかりの申込者を受け入れることもあります。
クレジットカードの審査に落ちたという履歴が残るわけではないので安心しよう
ここでしっかりと理解しておきたいのは、クレジットカードの審査に落ちてしまったからといって、「この人はクレジットカードの審査に落ちました」と言う情報が残るわけではないと言うことです。
「それってどういうこと?それってさっき言ってることと違うんじゃない?」と混乱しているあなたのために、より詳しく解説していきたいと思います。
クレジットカードの審査に落ちたと言うことを、なぜクレジットカード会社がわかってしまうのでしょうか。
審査落ちの場合は申し込み情報のみが記録される
実はクレジットカードの審査を受けたと言う記録は残りますが、その結果がどうであったかと言う事は残らないのです。
しかし審査を通過すれば成約情報になりますから、その情報がないと言う事は「審査に落ちたんだな」と言うことがわかってしまうんです。
決して信用情報に、「この人はクレジットカードの審査に落ちました」と言う直接的な情報が載っているわけではありません。
合格情報が載っていなかったと言うことで推測することができるだけです。
クレジットカード審査が多重申し込みに厳しいのはなぜ?
しかしなぜクレジットカード会社は、短時間に何度も申し込む人にそんなに厳しいのでしょうか。
クレジットカードにたくさん申し込むと言う事は、「それだけお金を使うつもりなんだ」と解釈されるのは疑う余地もありませんね、
そこで「お金をたくさん使いたいにもかかわらず手元にお金がないからクレジットカードを作るのだ」と言うふうに邪推され、結果として要注意人物になってしまうんです。
さらにクレジットカードは申し込みキャンペーンを開催していることもありますが、そのキャンペーン目的で申し込んだと思われることもあります。
照会の結果、ネガティブ情報ありので審査落ちとなるパターン
審査を行うクレジットカード会社は申込者の信用情報に申し込み情報だけが残っているのを見ると、この人は何か悪い情報を持っているのかもしれない、と警戒してしまいます。
審査に合格していないので、何かトラブルがあるのかもしれないと考えるわけです。
クレジットカードの審査はスコアリングシステムを使ったコンピューターによる自動判定がほとんどですが、審査落ちの履歴が残ったまま申し込みをするとスコアリングシステムで自動的に弾かれてしまうこともあります。
一度審査には落ちてしまったけど、同じカードがやっぱり欲しい場合はどうすればいい?
あなたがクレジットカードの審査に落ちてしまったら、時間をあけて違うクレジットカード審査を申し込むことをお勧めします。
いちど落ちてしまったクレジットカードをもう1回申し込んだからといって、次に審査をクリアできる可能性は非常に低いでしょう。
しかしどうしてもそのクレジットカードを保有したい!と強く願う場合はどうしたらいいのでしょうか?
カードの特典が魅力的だと、そのカードを持ってその特典を享受したいと思うのは当然のことです。
ネガティブ情報がある場合は消えるまで待つしかない
もしクレジットカードの審査に落ちてしまった理由がネガティブな情報が残っているせいだとしたら、その情報が消えるまで待つことは必須です。
ネガティブな情報が残ったままで審査を申し込んだとしても審査をクリアすることはないでしょう。
一度審査に落ちているわけですから、情報が改善しないとカード会社としても安心して発行することができませんよね。
ネガティブな情報は5年から10年程度てしまいますが、時間とともに順次消えていきます。
他社カードの申し込みをすることが可能なら推奨する
しかしこの記事では、一度クレジットカードに落ちてしまったらその同じカードを申し込むのではなく、できるだけ他の会社が発行しているクレジットカードに申し込むことを推奨しています。
やはりいちど落ちてしまったクレジットカードにもう一度申し込んでも、審査をクリアできる可能性は少ないどころか、何度もクレジットカードを短期間に申し込んでいる人と言うことで警戒されてしまうからです。
よく探してみると素晴らしいクレジットカードがたくさんあるので、1つのクレジットカードにこだわらなくても良いのではないでしょうか
他社カードをお勧めするのはどんな理由?
クレジットカードの審査に落ちてしまったと言う事は、クレジットカード会社が基準としているところに達していないと言うことです。
例えば年収や属性など、カード会社によって求める条件は違いますが、この条件はわずか数ヶ月から1年程度で帰る事はおそらく無理でしょう。
一年経つと年収が倍になるとかそんなことってありえないですよね。
現実的にはいちど落ちてしまったクレジットカードの基準を満たすためには数年かかってしまいますから、他のカードに申し込んだほうがいいのです
審査が不安な人におすすめの1枚を紹介!
しかしいちどクレジットカードの審査に起こしてしまうと、違うカードに申し込んでもまた審査で落とされるのではないかと不安になってしまいます。
例えば、続けて2つもクレジットカードの審査に落ちてしまったら、自分に対して自信がなくなってしまうのではないでしょうか。
そんな方には消費者金融系のクレジットカードをお勧めしています。
これらのカード審査の基準が非常に良く、比較的簡単に審査をクリアすることができるからです。
一度落ちたクレジットカードにリベンジする場合にどのようなポイントがある?
もし一度落ちてしまったクレジットカードにもう一度リベンジする場合、気をつけておきたいポイントがあります。
前回の申し込みの時と全く同じ内容で申し込みをしても、当然審査をクリアすることはできないでしょう。
そこでここからは、一度落ちてしまったクレジットカードに再度挑戦するときにはどんな事を注意して申し込めば審査をクリアできる可能性が高まるのかということについて解説していきます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
信用情報を開示してみよう
もしあなたがもう一度クレジットカードの審査に申し込むなら、申し込みを行う前に自分の信用情報を開示請求してみることをお勧めしています。
信用情報機関にはあなたがクレジットカードを使ってどんな支払いをしてきたか、ローンをきちんと返しているのかと言うことが全て残っています。
この情報に傷があると、要注意人物とみなされてしまってクレジットカードの審査には不利になります。
信用情報に傷がなければ自信を持ってもう一度申し込むことができるのではないでしょうか。
信用情報の見方がわからない場合はチャットで相談しよう
とはいえ、自分の信用情報をどうやって確認したらいいのかそのやり方について理解している人はそれほど多くないはずです。
「自分」の信用情報といえども、これまで情報機関に開示請求を行ったことがあると言う人はきっと少ないでしょう。
そこでもし自分の信用情報の見方がわからなければ、チャットで相談すると言う方法もあります。
チャットなら気軽に聞くこともできますし、リアルタイムに近いタイミングで答えが返ってくるので安心できるはずです。
すでに持っているクレジットカードを整理しよう
もし情報に傷がなくてどうして審査に落ちてしまったのか理解できない場合は、手元にあるクレジットカードを整理してみることをおすすめします。
たくさんクレジットカードを持っている事実は信用情報にしっかりと残っているので、要注意人物とみなされてしまう可能性があります。
たくさんクレジットカードを使うと言う事はたくさん借金をする可能性があるので、返済能力に疑問が残るからです。
一人で何枚のクレジットカードを持っているのって不思議ですよね。
申し込み時にキャッシング枠を希望しないようにする
クレジットカードを申し込むときには、ショッピング枠以外にもキャッシングを設定することができます。
これはクレジットカードを使って融資を受けられる限度額を設定するものです。
クレジットカードの審査にどうしてもクリアしたいなら、このキャッシング枠を0にして申請しましょう。
「クレジットカードを使ってお金を借りる事はありません」と宣言してしまうわけです。
キャッシング枠を0にすれば、審査を通過する可能性は高まることでしょう。
希望すると審査に時間かかってしまうキャッシング枠
そもそも、クレジットカードのキャッシング枠を希望すると審査がより厳しく行われます。
そのため審査の結果が出るまでの時間もかなりかかってしまうのです。
もしすぐにクレジットカードが欲しいと言うのであれば、キャッシング枠を希望しないようにするのがお勧めです。
ショッピング枠だけのクレジットカードならそれほど厳しい審査が行われることもありませんから、すぐにクレジットカードを発行してもらうことができるでしょう。
前回の申し込みから属性で変えられる部分はないかをチェックする
前回クレジットカードの審査に落ちてしまったとして、今回もう一度チャレンジするなら、前回の申し込みから変わっている属性はないかチェックしましょう。
もちろんここで言う変わっている属性とは、ポジティブに働く内容のことです。
仕事を辞めたとか、年収が下がったと言う情報は不利になるので注意しましょう。
もしあなたの年収が上昇しているならその事実を記載すると良いですし、きっと勤続年数も伸びているはずですから、信頼が高まるはずです。
申告する場合はなるべく全ての内容を記載しよう
クレジットカードを申し込む記載する申告書には、できるだけすべての内容を記載するように心がけましょう。
空欄ばかりあるとクレジットカード会社としても正しい審査を行うことができませんし、「何か隠していることがあるのかもしれない」と疑わざるをえません。
自分のことをしっかりと審査してもらうためにも、正直にすべての内容を埋めるようにしましょう。
申告書をきちんと埋めることで、クレジットカード会社にあなたのことを信頼してもらうことができるんです。
申込内容に誤りや虚偽がないように気をつけよう
先ほど申告書の内容は全て埋めましょうと記載しましたが、当然、審査内容を有利にすることができるのではないかと考えて嘘を書いてはいけません。
申し込み内容に記載されたことをもとにして審査を行いますから、クレジットカード会社が正しい審査を行うことができなくなってしまうんです。
また申告書に虚偽記載をしたとしても、クレジットカード会社が調べればすぐにばれてしまいます。嘘を書いたことがばれると当然審査には不利になります。
カード会社からの連絡は無視しないようにしよう
クレジットカードを申し込むと、クレジットカード会社から事実確認の電話が来るかもしれません。
普段は知らない電話番号からかかってきた電話には絶対出なかったとしても、クレジットカードを申し込んだ直後にかかってくる知らない電話からの電話は必ず出るようにしましょう。
それはクレジットカード会社の確認の電話かもしれませんよね。
クレジットカード会社が確認したいことがあるので電話をかけたにもかかわらずつながらないと、正しい審査を行うことができません。
必要書類に不備がないことをしっかりと確認しよう
クレジットカードの審査に申し込むときには、自分のことを証明する書類を提出します。
この提出する書類に不備があったり不足をしていれば、クレジットカード会社は正しい審査を行うことができませんね。
もし必要書類がないと、もう一度請求してそこから審査がスタートと言うことになるため、余計な時間がかかってしまうでしょう。また書類をきっちりと提出できないと言う事は、クレジットカード会社から見てあなたの評価が悪くなってしまう可能性もあります。
申し込み内容と本人確認書類が一致していることが重要
クレジットカードを申し込む時に記載した入力内容と、本人確認書類の内容は全て一致していることを確認しましょう。
もし両者の間で食い違いがあった場合、クレジットカード会社はどちらが正しい情報なのか分からなくなってしまい、再度確認しなければいけなくなってしまいます。
また正しい内容を記載できないと言う事は、クレジットカード会社から見てネガティブな情報です。
例えば引っ越したばかりで住所が変わっているなどは、間違いやすいので注意が必要なのです。
内容に不備があると何かしらの不利益を被る場合がある
先ほども簡単に説明しましたが、クレジットカードを申し込んだ内容に不備があると困るのはあなたです。
もちろんクレジットカード会社はその内容について精査しなければいけないので無駄な手間がかかるのは言うまでもありませんが、その手間は結局あなたに帰ってきます。
仮にクレジットカードを無事に発行できたとしても、発行できるまでに余計な時間がかかってしまいますし、確認書類等の提出をするのがめんどくさくなるなることでしょう。
いちどで正しい書類を提出しましょう。
ランクの低い同じ種類のカードに申し込む
もしあなたが憧れているクレジットカードがあり、そのカードの審査に落ちてしまったとしたら、同じ種類のクレジットカードでも少しランクが低いカードに申し込むと審査をクリアできる可能性があります。
例えばゴールドカードに申し込んだけども審査に落ちてしまったら、一般カードを申し込むと言う具合です。
初めは一般カードだったとしても利用実績を積んで信用を重ねれば、もし後ゴールドカードにランクアップすることもできます。
ランクアップ徐々にさせた方が取得しやすい
実は、最初からステータス性が高いクレジットカードに申し込むよりも、最初はランクの低いカードを利用して利用実績を積み重ねてからランクアップしていく方がクレジットカードが取得しやすいと言う事実があります。
俺はプラチナカードを希望する時も同様で、一般カードで実績を積み重ねてゴールドカードにアップグレードし、そこからプラチナカードを狙っていくのです。
特にプラチナカードは最初から入会することができないことが多いため、ゴールドカードで利用実績を積み上げましょう。
それでもだめならリベンジするのはすぐに諦めよう
もしここまで紹介した内容を全て試してもう一度審査を受けてみても、また審査に落ちてしまったらどうしたらいいのでしょうか。
少し厳しい話になってしまいますが、リベンジするの諦めるのをおすすめします。
2回の審査に落ちてしまったと言う事は、そのクレジットカードはあなたと相性が良くないと言うことなんです。
相性が良くないカードに何度も申し込んでも審査をクリアすることはありませんし、悪い記録がたくさん残ってしまいます。
もしも社内ブラックになっている場合は半永久的に審査に通る可能性が低いので注意しよう
仮に信用情報に傷が残っていなかったとしても、クレジットカードの審査に落ちてしまう可能性があります。
これは収入がしっかりあっても同じことです。
なぜ審査に落ちてしまうのかと言うと、それは社内ブラック状態になっている可能性があるのです。
かつてそのクレジットカードや関連会社のローンを利用して融資を受けたりカード利用したときに、そこで何かしらのトラブルを起こしているケースです。
これがカード会社で「要注意情報」として残ってしまうと言うことです。
クレジットカード審査が通りやすいのはどの時期?
ここまではクレジットカードの審査をクリアする方法や、もう一度チャレンジするときに意識しておきたいポイントについて解説しました。
ところでクレジットカードの審査って通りやすい時期はあるのでしょうか。
実はクレジットカードの審査には「クリアしやすい」時期があると言われています。
そこでここからは、クレジットカードの審査が通りやすい時期について解説していきます。
もしかしたらクレジットカードの審査をクリアできるかもしれません。
まず1つ目が3月、4月
もっともクレジットカードの審査に通りやすいと言われているのが、3月と4月です。
なぜこの時期はクレジットカードの審査に通りやすいのでしょうか?
それは新規入会者が殺到するタイミングだからです。
3月、4月と言えば大学などを卒業して新社会人になった人がたくさん出てくるころです。
この人たちがクレジットカードの審査をたくさん受けるので、一人ひとりの審査は正直に言えば「雑」になってしまいます。
たくさん申し込む人がいると注意も拡散しますよね。
二番目が7月、8月、9月
3月や 4月以外にクレジットカードの審査が緩くなると言われているのが、7月、8月、9月の夏の時期です。
この時期はお盆などの大型連休を利用して国外への旅行者が増えるため、クレジットカードの需要が多くなる傾向にあります。
クレジットカードには海外旅行に使える保険等が付帯されていることも多く、また海外での決済でクレジットカードを利用したいと考える人が多いからです。
この時期に申し込みを行えばもしかしたら審査をクリアできるかもしれません。
最後3つ目がカード会社がキャンペーンを行なっている時
最後に審査がクリアしやすくなると言われている時期は、クレジットカード会社がキャンペンを行っている時期です。
これはクレジットカード会社によって異なりますが、テレビを見ているとキャンペーン広告をしているカード会社があるのに気がつくのではないでしょうか。
当然、この時期を狙ってクレジットカードを作ろうと思う人はたくさんいるので、申し込む人がたくさん殺到します。
そのため審査は雑にならざるを得ないと言うわけです。
クレジットカードの審査に通りやすい時期がカード会社が暇な期間って本当?
クレジットカード会社が暇なときに申し込むとクレジットカードの審査に通りやすくなると言われる噂がありますがこれは本当なのでしょうか?
できるだけ忙しい時期を狙って申し込みをした方が、審査をクリアしやすくなるような気がしますよね。
実際のところそういった事実はあるかも知れません。
クレジットカード会社が暇だということは、カードを希望する人が少ないと言うことです。
少しでも顧客をゲットするために、審査を入力して大量に入会者を増やすかもしれません。
申し込みをするのはなるべく暇な時期を狙って
クレジットカード会社が忙しい時と暇な時期によって審査の基準を変更する事はありませんが、人による審査が重なったときには忙しいときには審査担当者も急いでいるため、一人ひとりの審査にかけられる時間は短くなりがちです。
審査にかけられる短い時間が短くなると言う事は、「判断に迷ったらすぐに審査に落としてしまえ」と考える可能性もあるでしょう。
「審査が忙しいからとりあえず通してしまえ!」とは逆の考え方ですが、あり得る話です。
月別のクレジットカードの利用金額について
実際にクレジットカード会社が暇な時期と言うのはいつなのでしょうか。
クレジットカード外車が暇な時期について調べてみたいと思います。
クレジットカードの利用金額が多い月は、クレジットカード会社の職員も忙しい時期です。
チェックしなければいけない項目がたくさんあるからです。
そのためクレジットカード会社決済が多い月、例えば6月、8月や9月、さらに1月、12月「以外」が狙い目です。
これらの時期以外は、クレジットカード会社は落ち着いているかもしれません。
キャンペーンが多い上にクレジットカードの利用が少ない4月は審査に有利
実際のところ、4月はキャンペーンをたくさん行うクレジットカード会社が多いのが事実です。
新しく社会人になった人を落としているため、大々的なキャンペーンを開催するわけです。
4月はクレジットカードを使って買い物する人がそれほど多くないとも言われています。
それでこの時期を狙ってクレジットカードの審査を申し込むと、もしかしたら少し審査を有利に進めることができるかもしれません。
あくまでも気持ち程度の問題かもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
クレジットカードの利用が多いため12月はカード会社が忙しい
12月はクレジットカード会社が最も忙しい時期です。
年末年始やクリスマスに向けて、多くの人がクレジットカードを使った決済を行うのがその理由でしょう。
また12月といえば多くの企業でボーナスが出る時期ですから、ボーナス一括払いなどでもクレジットカード会社は相殺されます。
こういった時期はクレジットカードの審査がクリアしやすいかもしれませんし、もしかしたら審査を厳しく行っている時かもしれません。
会社によって違うので一概には言えませんが、その可能性があります。
土日の申し込み対応がある月曜日は忙しい
週単位で考えれば、月曜日は土曜日や日曜日の申し込み対応をまとめて処理しているため忙しい傾向にあります。
クレジットカード会社の多くは土曜日と日曜日を休みにしているため、その間の申し込みの事務作業は月曜日になるのです。
また土曜日や日曜日はクレジットカードの申し込みをする人も多いでしょうし、月曜日はどうしても忙しくなりがちです。
クレジットカードの審査を行うなら、月曜日は1つのキーワードになるかもしれませんね。
楽天カードの審査に落ちた原因を5つ紹介!
楽天カードは楽天市場などのサービスがお得に利用することができるクレジットカードでポイント還元率も高いため人気の高いクレジットカードとなっています。
楽天カードは学生でも申し込みが可能なクレジットカードなので比較的審査のハードルは低いですが、それでも審査に落ちる方はいらっしゃいます。
審査に落ちる主な原因として以下のようなことが挙げられます。
- スコアが審査基準に足りない
- 信用情報に遅延記録が多い
- 総量規制を超える申込みをした
- 直近で複数の申込みをした
- 在籍確認がとれない
これらについてここから紹介していきたいと思います。
【楽天カードの審査に落ちた原因①】審査基準にスコアが足りない場合
楽天カードの審査に落ちる主な原因として、スコアが審査基準に足りないが挙げられます。
楽天カードの審査では年収、勤務先、勤続年数など申し込みの際に申請を行ったことが点数化されて、それを基に審査を通過できるか通過できないかが判断されます。
この点数が高ければ高い程楽天側としては申込者の支払い能力が高いと判断します。
当然、楽天が考えるスコアの基準に申込者のスコアが満たなかった場合には審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
【楽天カードの審査に落ちた原因②】遅延記録が信用情報に多い場合
楽天カードの審査に落ちる主な原因として、信用情報に遅延記録が多いことが挙げられます。
楽天カードの審査では信用情報機関から申込者のクレジットヒストリーに関する情報を受け取り、それを審査の材料とします。
クレジットヒストリーには、申込者が他社カードも含めてこれまで利用してきたクレジットカードの利用履歴、支払い履歴が記録されています。
そのクレジットヒストリーの中に支払いの遅延記録が多く残っていた場合には楽天側が申込者に支払い能力が低いと判断し、審査に落ちてしまう可能性が高まります。
【楽天カードの審査に落ちた原因③】総量規制を超える申込みをした場合
楽天カードの審査に落ちる主な原因として、総量規制を超える申し込みを行ったことが挙げられます。
楽天カードにはショッピング枠以外にキャッシング枠というものが設定できるようになっています。
このキャッシング枠は、その金額の範囲内でお金を借りることができるという枠のことで、キャッシング枠が設定されればその金額をカードローン感覚で借りることができます。
ただ、カードローンと同様に総量規制の対象となるので、他社の借り入れ金額とキャッシング枠を足した金額が総量規制の範囲を超えている場合には楽天カードの審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
【楽天カードの審査に落ちた原因④】複数の申込みを直近でした場合
楽天カードの審査に落ちる主な原因として、直近で複数の申し込みを行ったことが挙げられます。
ここまでで楽天カードの申し込み後に行われる審査では、楽天が信用情報機関からクレジットヒストリーを入手して、それを審査の材料にするということを紹介しましたが、この中には直近の他社クレジットカードの申し込み状況も含まれています。
そこで複数のクレジットカードへの申し込みが発覚すると、トータルで申込者に支払い能力以上のショッピング枠を与えてしまうことになるので、トラブルの可能性が高いと判断されて審査落ちとなってしまう可能性が高まります。
【楽天カードの審査に落ちた原因⑤】在籍確認がとれない場合
楽天カードの審査に落ちる主な原因として、在籍確認がとれないことが挙げられます。
カードローンの審査のように全ての申込者に対して在籍確認が行われるわけではありませんが、楽天カードの審査においても必要があると判断された申込者に対しては在籍確認の電話が職場に入ります。
もし、職場への在籍確認の電話に出ることができないなど、在籍確認が取れない状況になった場合には、申込者に対してクレジットカードを与える程信用できないと判断されて審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまいます。
楽天カードの審査を通過するためにどんな対策を取ればいいのか
ここまでで楽天カードの審査で審査落ちしてしまう原因について紹介してきました。
しかし、原因があるということは楽天カードの審査を通過するための対策もあるということになります。
そこでここからは楽天カードの審査を通過するための対策を紹介していきたいと思います。
主な審査通過対策として以下のようなことが挙げられます。
- 収入を安定させてから申込みをする
- 信用情報に記載される支払いは期日通りに支払う
- キャッシング枠はできる限り低く申込みをする
- 再申込み時は半年以上期間を空ける
- 信用情報がブラックの場合楽天デビットカード
ではこれらについて順に詳しく紹介していきます。
申込みをするのは収入を安定させてから
楽天カードの審査を通過するための対策としてまず収入を安定させてから申し込みをすることが挙げられます。
ここまででも紹介してきましたが、楽天カードの審査においては申込者がクレジットカードのショッピング枠、キャッシング枠を与えるだけの支払い能力があるかどうかが重要なポイントとなります。
支払い能力の最も分かりやすい根拠として収入が挙げられます。
必要以上に収入が高い必要はありませんが、それよりも毎月正社員として一定収入を得ているなど収入の安定性は非常に重視されます。
ですから、正社員になるなど収入を安定させてから申し込みを行うことは楽天カードの審査対策になります。
信用情報に記載される支払いは期日通りに支払うようにしよう
楽天カードの審査を通過するための対策として信用情報に記載される支払いは期日通りに支払うことが挙げられます。
ここまででも紹介してきた通りクレジットカードの利用履歴についてはクレジットヒストリーで簡単に判明してしまうものなので、日頃から支払いは支払日に行っていくようにしましょう。
またクレジットカードだけでなくカードローンの返済や携帯電話料金も延滞するとクレジットカードの審査に影響が出る可能性があるので、これらも支払日に注意しながら支払うようにしましょう。
申込みをする際はできる限り低くキャッシング枠を設定する
楽天カードの審査を通過するための対策としてキャッシング枠はできる限り低く申し込みを行うことが挙げられます。
キャッシング枠はその金額の範囲内での借金をできるようにする契約を意味するので、ショッピング枠のみの申し込み以上にクレジットカードの審査は厳しいものとなります。
もしキャッシング枠がそれほど必要ない状況にあるのであればキャッシング枠をできるだけ少なくして申し込みを行うとその分だけ審査を通過しやすくなります。
半年以上期間を空けてから再申込みを行う
楽天カードの審査を通過するための対策として再申込み時は半年以上期間を空けることが挙げられます。
楽天カードの審査で一度審査落ちを経験した場合にはその記録が信用情報機関のクレジットヒストリーに残ってしまいます。
これは他社カードでも同じことが言えます。
そのため半年以内にクレジットカードの申し込みを再度行うとクレジットカードの審査に落ちたことがカード会社に伝わり印象が悪くなります。
ですから半年以上経過して審査落ちの記録が消えてから再度申し込みを行うといいでしょう。
信用情報がブラックの場合は楽天デビットカードがおすすめ
審査を通過するための対策として信用情報がブラックの場合に楽天デビットカードに申し込みを行うことが挙げられます。
過去に長期間の延滞や金融事故を起こしてしまい信用情報がブラックになってしまった方は一定期間クレジットカードの申し込みを行ったとしても審査を通過することができません。
そのような方は楽天デビットカードへの申し込みであれば、指定した口座の残高以上の決済はできなくなるので、審査を通過することが容易になります。
【まとめ】楽天カードの審査に落ちた人への対策
楽天カードの審査に落ちてしまった人が取るべき対策をまとめると以下のようになります。
- 楽天カードの審査では、収入などのスコアと信用情報が大切なので収入の安定性の改善やクレジットカード、ローン、携帯電話料金の支払いを問題なく行うようにする
- 総量規制の関係もあるので、特に他社借入がある場合にはキャッシング枠は0で申し込むべき
- 直近で複数の申し込みをしていると、信用情報機関からその情報が伝わり審査に通らなくなる
- 在籍確認が難しい場合、楽天カードに相談する
- 一度楽天カードの審査に落ちたら、半年以上期間を空けて申し込みをする
- 楽天カードの審査に落ちても、審査基準の異なる他社のクレジットカードであれば審査に通る可能性がある